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全体会合 1(PL-1)
  • 2024年7月23日
  • 9:30 - 10:40
  • 同時通訳あり

2050年ネット・ゼロの達成に向けた質の高い炭素市場の構築と実践

世界的な温暖化の影響が顕著となる中で、国連の温暖化対策の枠組みであるパリ協定が定める2050年までに世界的な排出量を実質ゼロとする目標(ネット・ゼロ)の達成に向けては、民間資金や技術を国際的な協力の下で積極的に導入していくことが不可欠となっています。これに向けて昨年札幌にて開催されたG7気候・エネルギー・環境大臣会合では「質の高い炭素市場の原則」(Principles of High Integrity Carbon Markets)が採択されました。今後はこういった原則に基づき、様々な関係主体が具体的な行動を実践していくことが重要となります。

本セッションでは、ネット・ゼロを目指して取り組んでいる政府や民間企業、そして質の高い炭素市場の実践に向けた国際的なイニシアチブを展開されている方々を招き、質の高い炭素市場の実践と課題、さらには気候変動、生物多様性、循環経済、SDGs達成の相乗効果といった国際的な議論についても新たな視点を提供します。

基調講演
「国際的な炭素市場の現状と企業の取り組み」

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ダーク・フォリスター 国際排出量取引協会(IETA) 会長

パネル討論
「2050年ネットゼロの達成に向けた質の高い炭素市場の構築と実践」

モデレーター
小圷 一久 IGES 気候変動とエネルギー領域 パリ協定6条実施パートナーシップ センター長
COP29議長国(アゼルバイジャン共和国)
エルチン・アラベルディエフ  気候変動緩和チーム長 / シニア交渉官
英国エネルギー保障ネットゼロ局
クリス・シップリー  グローバル炭素市場担当チーム長
タイ温室効果ガス機構(Thai Greenhouse-gas Organization)
プティパ・ロッキッティックン  炭素クレジット認証部長
株式会社野村総合研究所
山﨑 政明  常務執行役員(本社機構担当)
自主的炭素市場イニシアティブ(Voluntary Carbon Market Initiative)
リディア・シェルドレイク  政策・パートナーシップ部長
自主的炭素市場の十全性協議会(Integrity Council for Voluntary Carbon Market)
アントン・ツヴェトフ  政策担当副部長 [オンライン参加]
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