インタラクティブ会合 2 (IS-2)
  • 2025年7月29日
  • 15:10 - 16:40
  • 501
  • 英語のみ

未来のSDGsの担い手を、日本のフロントランナー地域と共に育成する

本セッションでは、昨年IGESが実施した「環境課題から学びと社会をつなぐ持続可能な開発目標(SDGs)グローバル人材育成プログラム」の成果について、パネルディスカッション形式で意見交換を行います。文部科学省「SDGs達成の担い手育成推進事業」の一環として、北九州市の支援を受けて行われた本プログラムには、SDGsのリーダーを目指す国際色豊かな17名の大学生・院生が参加しました。環境、社会、経済の好循環を創出している日本のSDGsモデル地域(徳島県上勝町、福岡県北九州市、熊本県水俣市)を訪問し、多様なステークホルダーとの対話を通じて地域創生のカギを探りました。実地研修の後は、それぞれが所属大学で学びを広める報告会を企画し、行動の第一歩を踏み出しました。

本セッションでは、まず6名の学生がパネリストとして登壇し、地域の現場から何を学んだのか、自身が目指すサステナビリティ人材像について発表します。続いて、訪問先で学生を受け入れた地域のステークホルダーも交え、若者達の訪問から得たものや、SDGsの担い手をどのように地域で育成していくかについて、会場の参加者とともにインタラクティブな意見交換を行います。

パネル討論

ファシリテーター
大田 純子 IGES 北九州アーバンセンター 研究員
アレハンドラ・マリッツア・ロダス・アロチェ 同志社大学大学院ビジネス研究科グローバル経営研究専攻修士課程 学生
ハンガ・プリハトマジャ 京都大学地球環境学舎地球環境学専攻 学生
ショート 真菜 上智大学総合グローバル学科 研究支援員
マリアム・アルナクビ 東京科学大学環境・社会理工学院博士課程後期 学生
マーティン・ロゲリオ・バスタマンテ・アントニオ 叡啓大学ソーシャルシステムデザイン学部 学生
北川 桜子 京都大学大学院エネルギー科学研究科 学生
古賀 実 水俣市役所 水俣環境アカデミア 所長
伊藤 嘉隆 株式会社北拓 総務部課長
カナ・ワタド  INOW CEO