• テーマ別会合 9
  • 2021年12月1日
  • 18:00 - 19:00

各国はいかにSDGs達成に向けた計画とアクションを強化できるか

  • 英語(同時通訳あり)

コロナ禍においても各国はSDGs達成に向けた取り組みを着実に進めています。今後、それをさらに加速させるには、国内の多様なステークホルダーに対する意識啓発を継続するとともに、他国と経験を共有し、学び合うことで、SDGs達成に向けた各国の計画とアクションを強化することが必要です。本セッションは、今年の「持続可能な開発のための国連ハイレベル政治フォーラム(HLPF)」において2回目となる自発的国家レビュー(VNR)を発表した日本とインドネシアによる経験や教訓の共有を通じ、SDGs達成に向けた進捗状況や各国の強みを発信します。また、各国でのステークホルダー参画の機会を提示し、SDGsの実施・レビュープロセスを強化する方法を模索します。

スピーカー

IGES サステイナビリティ統合センター 副ディレクター

PDF (1.1MB)

天沼 伸恵

天沼 伸恵

IGES サステイナビリティ統合センター 副ディレクター

2013年から2017年にかけて国連アジア太平洋経済社会委員会に勤務し、SDGsの策定、実施、フォローアップ・レビューにかかるプロセスに従事。現在は各国におけるSDGsの実施体制や進捗評価方法等に関する調査・研究を行う。主な著書に『SDGsの手法とツールがよ~くわかる本』(共編著、2020年)。

インドネシア・国家開発計画大臣上級顧問

PDF (1.3MB)

ヴィヴィ・ユラスワティ

ヴィヴィ・ユラスワティ

インドネシア・国家開発計画大臣上級顧問

国家開発計画大臣の社会問題・貧困削減担当上級顧問として、社会問題や貧困削減に関連する問題や戦略について分析し、大臣に助言を与えることを主な職務とする。持続可能な開発目標(SDGs)の国家事務局の責任者としても従事。コミュニティ主導型開発、条件付現金給付、補助金改革など、貧困削減プログラムの設計に長年の経験を有する。 また、国家社会保障制度、金融包摂のための国家戦略、公共政策のためのビッグデータ、政府対個人(G2P)の支払い、包括的な社会保護の枠組みの開発にも大きく貢献している。南カリフォルニア大学で計画・開発の博士号(2004年)、米国ウィスコンシン大学マディソン校で都市・地域計画の修士号(1999年)、インドネシア大学で学士号(1991年)を取得。社会保護、評価、チェンジマネジメント、デジタルトランスフォーメーションに関する多くのコースを受講している。

デンマーク 2030パネル議長

PDF (443KB)

サラ・クルーガー・ファルク

サラ・クルーガー・ファルク

デンマーク 2030パネル議長

サラ・クルーガー・ファルクは、2030パネルの議長及びグローバル・コンパクト・ネットワーク・デンマークの事務局長を務め、デンマーク商務庁の「社会的責任と持続可能な開発目標担当委員会」のメンバーとしても活躍している。

デンマーク産業連盟に対するシニアアドバイザーを務めるなど、そのキャリアを通し、デンマークの数多くの企業で2030アジェンダに取り組んできた。ロスキレ大学において国際開発学と教育学の修士号を取得している。

外務省国際協力局地球規模課題総括課 課長補佐

森田 篤士

森田 篤士

外務省国際協力局地球規模課題総括課 課長補佐

2008年外務省入省。2010年から2015年まで在シリア大使館、在ヨルダン大使館、在英国大使館、在イエメン大使館赴任を経て、2015年9月から軍縮不拡散・科学部軍備管理軍縮課に所属。2017年8月以降は国連代表部政務部に籍を置き、2020年6月から現職。

facebooktwitterlinkdinmaillanguage