• テーマ別会合 2
  • 2021年11月26日
  • 15:00 - 16:00

パリ協定第6条の交渉結果と今後の炭素市場の展望

  • 日本語

企業のカーボンニュートラル目標達成に向けた一つの戦略として、オフセットクレジットの活用が検討されています。本セッションは、COP26で議論されたパリ協定第6条の結果について詳細を解説し、その結果を踏まえ、今後規模拡大が予想されている自主的炭素市場を含む、世界全体の炭素市場の展望について議論することを目的としています。本セッションでは、IGES研究員がパリ協定第6条の交渉の結果について発表し、専門家と今後の炭素市場の展望について議論を展開します。

関連出版物
スピーカー

IGES 気候変動とエネルギー領域
プログラムマネージャー

田口 達

田口 達

IGES 気候変動とエネルギー領域 プログラムマネージャー

民間企業、独立行政法人などで、開発途上国における都市環境改善プロジェクト等に従事した後、2020年よりIGESに参画。国際的な炭素市場の動向調査、及び日本の二国間クレジット(JCM)の円滑な運営実施に向けた方法論開発やパートナー国における人材育成に従事するとともに、それらの内容を一般向けに発信するウェビナーを担当。

IGES 気候変動とエネルギー領域
副ディレクター

PDF (3.1MB)

高橋 健太郎

高橋 健太郎

IGES 気候変動とエネルギー領域 副ディレクター

コンサルティング会社にて官民向け地球温暖化対策支援に携わった後、2009年にIGES入社。国連気候変動枠組条約締約国会議(COP)やG7・G20など国際プロセスの動向や、炭素市場の調査研究に従事するほか、本年4月より脱炭素化を模索する企業や自治体向けの気候変動ウェビナーを開催し、炭素市場トラックを担当(https://www.iges.or.jp/jp/projects/ce-webinar)。

コンサベーション・インターナショナル・ジャパン テクニカル・ディレクター

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浦口 あや

浦口 あや

コンサベーション・インターナショナル・ジャパン テクニカル・ディレクター

環境問題に関わりたいという思いから、国際基督教大学で生物学、北海道大学大学院地球環境科学研究科(博士)で生態学を学ぶ。(株)三菱総合研究所に入社し、国内外の炭素クレジットを活用した森林プロジェクト形成支援、生物多様性などに関する調査等に携わる。2010年4月に国際NGOであるCIジャパンに転職し、自然を持続的に活用した発展に向け、熱帯国における森林関連のプロジェクトを主に担当。現在、テクニカル・ディレクター。

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