ISAPとは ISAPは、国際的に活躍する専門家や企業、政府、国際機関、NGO関係者が一堂に会し、アジア太平洋の持続可能な開発に関する多様な議論を行うフォーラムです。IGESが重要な役割を担う国際的・地域的ネットワークと協力の下、毎年時宜を得たテーマを取り上げ開催し、情報共有や議論の促進とともに連携強化を図ります。ISAPは、1)最新の研究動向を発表・共有する公開セッション、2)テーマ別に議論を深める専門家ワークショップ、3)地域が直面している重要課題について検討する国際的なネットワーク会合の3つのコンポーネントから構成されます。それぞれの議論や参加者間のネットワークを通じて、持続可能な開発に向けた課題提起と方策論議を促す相乗効果を目指しています。これまでのISAP第3回持続可能なアジア太平洋に関する国際フォーラム(ISAP2011)2011年7月26-27日 神奈川県 パシフィコ横浜ISAP2011では、“東日本大震災の教訓~Rio+20につなぐアジア太平洋からの新たな視点”をメインテーマに、1日目は、東日本大震災に焦点をあて、気候変動や自然災害の側面から、政治的、社会的システムの回復力や今後の見通しについて検討するとともに、2日目には、Rio+20の主要なトピックとなる、「持続可能な開発のためのガバナンス」と「グリーン経済」についてアジア太平洋の視点から議論を行いました。2日間で延べ約850名の参加者を迎え、活気に満ちた議論が行われました。ISAP2011の開催報告はこちら第2回持続可能なアジア太平洋に関する国際フォーラム(ISAP2010)2010年7月12-13日 神奈川県 パシフィコ横浜ISAP2010では、“アジア太平洋における低炭素型の発展”をメインテーマに、気候変動や持続可能な消費と生産などの同地域の重要な課題に焦点を当てた議論を行いました。 また、IGES白書Ⅲ「アジア太平洋における持続可能な消費と生産:資源制約を乗り越えてアジアは豊かさを実現できるか」を発表し、持続可能な消費と生産についてIGES独自の考察や提言を紹介しました。2日間で延べ約780名の参加者を迎え、活気に満ちた議論が行われました。ISAP2010の開催報告はこちら第1回持続可能なアジア太平洋に関する国際フォーラム(ISAP2009)2009年6月26-27日 神奈川県 湘南国際村ISAP2009では、”アジア太平洋における低炭素型発展の実現”を主要なテーマに、アジアをはじめ欧州、米国より第一線で活躍する専門家や国際機関、政府、企業、NGO関係者が参加し、公開で発表・討議を行いました。低炭素社会、生物多様性、グリーン消費、REDD、バイオ燃料、コベネフィット、環境人材育成、など今最も注目を集めるトピックをとりあげ、IGESの最新の研究成果を紹介しながら、一般参加者とともに解決策を探りました。ISAP2009の開催報告はこちら 会議報告書第3回持続可能なアジア太平洋に関する国際フォーラム(ISAP2011):サマリーレポート第2回持続可能なアジア太平洋に関する国際フォーラム(ISAP2010):サマリーレポート第2回持続可能なアジア太平洋に関する国際フォーラム(ISAP2010):フルレポート(英文)第1回持続可能なアジア太平洋に関する国際フォーラム(ISAP2009):ダイジェスト版第1回持続可能なアジア太平洋に関する国際フォーラム(ISAP2009):フルレポート(英文) ISAP事務局Tel. 03-3524-3134Fax. 03-3524-3135E-mail:isap2011@simul.co.jp