| 国連改革を通じた持続可能な未来の創出: 「Rio+20」を幅広い関係者との連携の場に | クラウス・テプファー ドイツ・持続性高等研究所所長 | 地球環境ガバナンスの改善は困難な課題であり、その原因として、国連システムの複雑性や、分野内・間で相反する利益が生じる環境ガバナンスの本質的な特性等が挙げられる。本インタビューでは、環境ガバナンス分野において著名なクラウス・テプファー氏に、国連システムの在り方や国連改革、Rio+20について詳しく伺うとともに、福島第一原子力発電所の事故や日本のエネルギー政策に関して、ドイツの経験や知見をもとに見解を求めた。 続きを読む |
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| アジアの視点から見たRio+20: 持続可能な開発のための制度的枠組み強化に向けたプロアクティブな取り組みの必要性 | スレンドラ・シュレスタ 国連持続可能な開発会議(UNCSD: Rio+20)事務局IFSDチームリーダー | 1992年のリオデジャネイロにおける国連環境開発会議(UNCED)から20年、そして2002年のヨハネスブルクにおける持続可能な開発に関する世界首脳会議(WSSD)から10年を迎える2012年には、国連持続可能な開発会議(UNCSD:リオ+20)が開催される。リオ+20では、「グリーン経済」及び「持続可能な開発のための制度的枠組み(IFSD)」について議論が交わされる予定であり、本インタビューでは、会議の主要テーマであるIFSDに携わるチームを主導するスレンドラ・シュレスタ氏に、IFSDの強化に向けた取り組みやRio+20への展望について詳しく伺うとともに、東日本大震災からの復興に向けた視点を尋ねた。 続きを読む |
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