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パラレルセッション (PS-2)

新たなフェーズへ:インド太平洋地域の気候安全保障への経済安全保障の統合

2026年7月22日 14:40 - 15:40 サンフラワー(現地参加のみ) 日本語のみ
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IGESは、外務省の支援のもと、気候安全保障プロジェクトの第2フェーズ「気候変動下における日本とインド太平洋地域の安全保障の実現:経済安全保障との関連を中心に」を開始します。第1フェーズの成果を踏まえつつ、気候変動を複合的な脅威としてとらえ、日本およびインド太平洋地域の安全保障に及ぼす影響を明らかにすることで、複雑化する地域課題への対応を目指すものです。

本セッションでは、第2フェーズで取り上げる具体的な研究テーマについて検討します。はじめに、気候変動の文脈において日本およびインド太平洋地域の包括的な安全保障を実現するという、本事業の中核的な目的を示します。特に、安定性、サプライチェーン、地域のレジリエンスに影響を及ぼす新たなリスクへの対応において、本事業が気候安全保障にとどまらず、経済安全保障の視点をどのように統合していくのかに焦点を当てます。そのうえで、食料安全保障とサプライチェーン、気候変動下におけるシーレーン防衛、地域協力および国際的なルール形成、さらに気候リスク軽減に向けた企業・保険セクターの役割といった、気候変動と安全保障が交差する主要課題を概観し、理解を深めます。

最後に、地域・国際的な枠組みに関する学術研究と政策研究の間の分野横断的な連携と情報共有の重要性を確認し、本事業が日本の気候安全保障および経済安全保障にどのように貢献できるかについて、質疑応答を交えながら議論を深めます。

パネル討論

久留島 啓

モデレーター

久留島 啓

IGES 気候変動ユニット 主任研究員 / レンズ・ファシリテーター


岡野 直幸

パネリスト

岡野 直幸

国連大学サステイナビリティ高等研究所 プログラムオフィサー


関山 健

パネリスト

関山 健

京都大学大学院 教授

財務省で予算編成や法令起案、外務省でアジア向けODA立案や経済連携協定の交渉などの政策実務を経験した後、日本、米国、中国の各大学院で学び、大学・公益財団法人等を経て、2019年4月より京都大学。専門は国際政治経済学、国際環境政治学、比較政治経済学、国際教育学。

https://www.gsais.kyoto-u.ac.jp/faculty/sekiyama/


パネリスト

加藤 拓

損害保険ジャパン株式会社 カルチャー変革推進部 サステナビリティ推進グループ グループリーダー


木村 直子

パネリスト

木村 直子

IGES 気候変動ユニット 研究員