アジアの都市化と経済発展に伴い、資源効率型の発展、持続可能な消費と生産(SCP)が重要となってきている。SDGsでもSCPは重要な目標として国際的に位置づけられており、欧州ではSCP政策研究が先行している。こうした中で、多様な経済を擁するアジアでは、持続可能性の目指すべきビジョンについて、より具体的なイメージの提供をすることが期待されており、その実現方策に関する研究が望まれる。本セッションでは、SCP政策研究の課題及びアジアでのSCP定着に向けた研究の方向性について議論する。
[スピーカー]
Policy Design and Evaluation for Sustainable Consumption and Production Patterns in Asian Region: A Challenge from Japan 平尾 雅彦, 東京大学大学院工学系研究科化学システム工学専攻教授 | PDF (748KB) |
Sustainable consumption and production – a European Perspective アーノルド・タッカー, ライデン大学産業エコロジー教授/環境科学センター科学ディレクター | PDF (1.8MB) |
Activities of APRSCP and priority issues of SCP in Asia and the Pacific region タムロンラット・ムンチャルエン, 持続可能な消費と生産に関するアジア太平洋円卓会議(APRSCP)副議長 | PDF (772KB) |
[モデレーター]
堀田 康彦, IGES持続可能な消費と生産領域エリア・リーダー/上席研究員 |
日 時 | 2015年7月29日(水) 15:45-17:15 | 言 語 | 日本語・英語 |
---|---|---|---|
会 場 | パシフィコ横浜会議センター502号室 | セッション番号 | PL-12 |