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ISAP2017について
ISAP (International Forum for Sustainable Asia and the Pacific) は、国際的に活躍する専門家や政府、国際機関、企業、NGO関係者が一堂に会し、持続可能な開発についてアジア太平洋地域の視点から議論を行う国際フォーラムです。IGESと国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)が年1回開催しており、今年で9回目を迎えました。
「パリ協定」、持続可能な開発目標(SDGs)を含む「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の実施に向けて、国のみならず都市や企業、金融機関といった様々なアクターが積極的な取り組みを進めています。脱炭素社会と持続可能な開発を実現するためには、私たちのライフスタイルや行動、価値観、社会規範を含む社会経済システム全体の抜本的な変革が必要です。ISAP2017では、多様な視点・知見を共有しながら、望ましい将来への共通のビジョンとそれを伝えていくストーリーを共創し、社会経済システムの変革に向けて、持続可能性を中心に据えた取り組みをどのように進めていくのかについて活発な議論が交わされ、大盛況のうちに終了しました。
ISAP2017 詳細
日 時2017年 7月25日(火)26日(水)- 7月25日 9:00-17:20
- 7月26日 9:00-17:15
会 場主 催- 公益財団法人 地球環境戦略研究機関(IGES)
- 国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)
協 力- アジア開発銀行(ADB)
- 国連環境計画(UNEP)
- 国連アジア太平洋経済社会委員会(UNESCAP)
- 経済協力開発機構(OECD)
- 国立環境研究所(NIES)
- 持続可能な開発ソリューション・ネットワーク・ジャパン(SDSN Japan)
後 援- 環境省、神奈川県、兵庫県、横浜市、川崎市
- 北九州市、国際協力機構(JICA)、イクレイ日本
- エネルギー資源研究所(TERI)
- 国際応用システム分析研究所(IIASA)
参加費無料言 語日本語・英語(同時通訳付)サマリーレポート
Programme
ISAP2017 は、持続可能な社会への変革を促すための共通のビジョンを議論する「アイオープナー」、気候変動とSDGsに本業として取組む様々な主体を交えて議論する「全体会合(Plenary)」、そして具体的な道筋や解決策についてテーマ別に議論を行う「テーマ別会合(Thematic Tracks)」の構成で開催しました。
- 開会セッション
- 科学的知見:今と未来を見る双眼鏡
- 気候変動にさらされるビジネスと金融:増大するリスクと機会
アイオープナー
全体会合1
テーマ別会合
気候変動に打ち勝つ3つの道