本セッションでは、IGESが進める2015年合意に関する気候変動プロジェクトのキーメッセージを紹介・議論する。まず、UNFCCCの第21回締約国会議(COP21)及びその2015年合意に向けた展望に始まり、1)各国が自ら決定する約束(貢献)に関して、2015年の第一回提出に続き、次回以降の検証及び提出の周期(サイクル)をどのように設定すべきか、2)2020年以降の気候変動枠組みにおける研究コミュニティの役割とは何か、等を紹介する。これらのキーメッセージを基に、より意欲的な2015年合意に向け、パネリストとの議論を行う。
[キーノートスピーカー]
ティエリー・ダナ, 駐日フランス大使 |
[フレーミング・プレゼンテーション]
報告書「The Paris Climate Agreement and Beyond: Linking Short-term Climate Actions to Long-term Goals」からのメッセージ 田村 堅太郎, IGES関西研究センター副所長/気候変動とエネルギー領域エリアリーダー | PDF (950KB) |
[スピーカー]
田中 伸男, 国際エネルギー機関(IEA)前事務局長/笹川平和財団理事長 | |
ビンドゥ・N・ロハニ, アジア工科大学(AIT)特別名誉教員/横浜市Y-PORTセンター特別アドバイザー/IGES特別顧問 | |
チュン・ラエ・クォン, 国連事務総長室気候変動担当上級顧問 | |
Global Warming is real! GWG emission should be managed! 住 明正, 国立環境研究所(NIES)理事長 | PDF (264KB) |
[モデレーター]
西岡 秀三, 低炭素社会国際研究ネットワーク・低炭素アジア研究ネットワーク事務局長 / IGES研究顧問 |
日 時 | 2015年7月28日(火) 11:50-13:05 | 言 語 | 日本語・英語 |
---|---|---|---|
会 場 | パシフィコ横浜会議センター503号室 | セッション番号 | P-2 |