ISAP2019
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Thematic Track 14

NDC目標への進捗評価—多層的でPDCA的なアプローチ

本セッションのプレゼンテーションでは、「カトビツェで決まったパリ協定のNDC(国別目標)および透明性のルール概要」に引き続き、「そこで要求されているNDC進捗状況把握を、どう国内制度に落とし込んでいくか?」という点にフォーカスします。多層的なPDCAサイクルの構築がいかに(付随的なGHGというよりその政策措置の本来の目的達成のために)便益をもたらすか?という点を、上位のNDC目標から下位の特定のプログラム/アクションまでの多層的な例を挙げながら強調し、各種KPIsの重要性、GHG MRVとの関係性も指摘します。

続くパネルディスカッションでは、途上国の電力・再生可能エネルギー政策に詳しい日本人の専門家、インドの省エネ政策を担当した元政府高官に登壇いただき、プレゼンテーションで示したアプローチをそれらセクターの政策プログラムに具体的に適用するための様々なポイントについて議論を深めます。また、参加者との質疑応答も行う予定です。

スピーカー
松尾 直樹

松尾 直樹

IGES 戦略マネージメントオフィス
研究・出版ユニット 上席研究員

発表資料(1.1MB)

アジャイ・マスール

アジャイ・マスール

インド・エネルギー資源研究所(TERI)所長、気候変動に関する首相諮問機関メンバー

湯本 登

湯本 登

(株) エネルギー環境研究所 代表取締役

発表資料(325KB)