ISAP2019
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Opening Session

オープニング・セレモニー

IGES 理事長

環境副大臣

神奈川県 副知事

IGES 専務理事

アジア太平洋地域におけるSDGsの進捗状況

関連出版物

アジア太平洋SDG進捗報告書2019

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2015年、国際社会は持続可能な開発目標(SDGs)を含む持続可能な開発のための2030アジェンダ、そしてパリ協定を採択し、地球規模の課題に一丸となって取り組むことに合意しました。それから3年以上が経過し、現在世界中で様々な取り組みが進められていますが、私たちは果たしてこれらの課題を克服できるのでしょうか。

2019年、UNESCAPが出版した報告書「ASIA AND THE PACIFIC SDG PROGRESS REPORT 2019」は、「現在の予測によると、アジア太平洋地域は2030年までに17の目標のいずれも達成できず、すべてにおいて取り組みを加速していく必要がある」と述べています。特に、目標6「安全な水とトイレを世界中に」、目標8「働きがいも経済成長も」、目標12「つくる責任、つかう責任」の3つについては状況が悪化しており、ネガティブなトレンドを反転させる喫緊の行動が必要であり、また、目標13「気候変動に具体的な対策を」についても早急な対応が必要であるとしています。さらに、アジア太平洋のそれぞれの地域において地域特性に応じた取り組みが進められているものの、目標の達成に向け、アジア太平洋のすべての地域に共通の課題として、実施手段を一層強化し、パートナーシップをさらに活性化していくことが不可欠であるとしています。

本セッションでは、ESCAP事務局長による基調講演に続き、アジア太平洋各地域での課題や取り組みについて詳しい報告をいただきます。また、目標17にあるような、実施手段を強化し、パートナーシップを活性化するにはどうすればよいのか、意見交換を行います。

なお、IGESはESCAP報告書が示す「アジア太平洋はすべてのSDGsの進捗を加速していく必要がある」とのメッセージの重要性にかんがみ、報告書の和訳版を作成しました。ISAP期間中、展示ブースにてこの報告書の和訳版を紹介します。

国際連合アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)事務局長

発表資料(811KB)

IGES 理事長

インド・エネルギー資源研究所(TERI)所長、気候変動に関する首相諮問機関メンバー

タイ・天然資源環境省 事務次官

発表資料(3.9MB)

IGES 所長