ISAP2019
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Thematic Track 11

G20 エネルギー・環境大臣会合2019
―その意義と展望―

本年、日本は初めてG20の議長国を務めました。6月15,16日の日程で開催されたG20EEMM(エネルギー・環境大臣会合)では、コミュニケや行動計画などが採択されました。6月末にはG20サミットも開催され、気候変動問題やSDGsへの言及を含むコミュニケの採択が見込まれます。また、近年G20のプロセスとして、学術、シンクタンク、女性、産業界などエンゲージ・ボディと呼ばれるそれぞれの関係者がS20、T20、W20などの組織を構成し、政策提言などをG20サミットなどに届けるメカニズムが動き出しつつあります。

本セッションでは、G20EEMMに関して、準備会合共同議長を務めた小野洋環境省水・大気環境局長から、全体の概観と主要議題(イノベーションを通じた環境と経済の好循環、資源効率と海洋プラスチック廃棄物、生態系アプローチを含む適応と強靭なインフラ整備)の成果について基調報告をいただきます。これに対して、S20やT20、W20などのエンゲージ・ボディから、それぞれのコミュニケのポイントなどについて説明いただき、最後に、今後の国際的に重要な様々な会議の流れを意識しながら、全スピーカーと望ましい展望について議論します。

スピーカー
小野 洋

小野 洋

環境省 水・大気環境局長(G20 エネルギー環境大臣会合 ESOM・ETWG共同議長)

発表資料(1.1MB)

武内 和彦

武内 和彦

IGES 理事長

発表資料(1.3MB)

小嶋 公史

小嶋 公史

IGES 戦略マネージメントオフィス
研究・出版ユニット プリンシパルコーディネーター

発表資料(621KB)

目黒 依子

目黒 依子

W20 日本運営委員会 共同代表

発表資料(242KB)

マーク・エルダー

マーク・エルダー

IGES 戦略マネージメントオフィス
リサーチ・パブリケーションディレクター

発表資料(588KB)

川上 毅

川上 毅

IGES 戦略マネージメントオフィス 統括研究ディレクター/プリンシパルフェロー